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中国輸入の関税や消費税の計算方法

中国輸入の関税や消費税の計算方法

中国輸入ビジネスで稼ぎ続ける為には、正確な数字管理が重要になります。

 

利益計算を正確に行う事が中国輸入で成功するポイントを言っても過言ではありません。

それくらい、計算を正確に行うことが大切なのです。

 

 

この記事を見つけたあなたは、関税や消費税の計算に自信がない、正確な計算方法がわかっていない方ではないでしょうか。

関税や消費税の計算は確かに複雑なので、「よく分からない」「難しい」と感じている方が多いです。

 

なので関税や消費税の計算を適当に行ってしまい、利益計算が正確にできておらず、赤字になってしまっているのが現状です。

 

 

中国輸入ビジネスに限らず、輸入ビジネス全般で利益計算を正確に行う事、特に関税や消費税を正確に計算する事は重要です。

例え儲かりそうな商品を見つけたとしても、仕入れた後で大量の関税がかかってしまい、痛い目にあってしまう、、、

 

そうなる前に、関税と消費税の正確な利益計算を行えるようにして、大きなビジネスチャンスを逃してしまう事のないようにしましょう。

 

 

 

こちらでは中国輸入で出てくる数字の中でも計算が複雑な、関税と消費税の計算方法について詳しく解説します。

中国輸入ビジネスは、関税や消費税についてしっかり理解したうえで始めましょう。

 

 

関連:中国輸入ビジネスでの3つの注意点

 

 

 

 

中国輸入の関税の計算で失敗した例

 

まずは関税を正確に把握する事の重要さをお伝えしたいので、中国輸入の関税の計算で失敗した例をご紹介します。

同じ失敗を起こさないように、しっかり覚えておきましょう。

 

 

  • 関税が支払えない
  • 関税が高く赤字になってしまう

 

 

関税が支払えない

 

中国輸入では、仕入を大量に行います。

輸入ビジネスは、一つの商品だけで稼ごうとせず複数の商品で稼いでいくのがリスクの少ない方法ですが、始めのうちはたくさん仕入れるのは危険です。

 

 

あまりにも色々な商品を仕入すぎて、「関税が高額請求で払えない」という事態になりかねません。

手元にある資金や回せるお金をすべて仕入に使うのではなく、関税やトラブルがあった時の分を考えて手元に残しておきましょう。

 

 

もし関税が払えないとなると、商品を輸入する事が出来ません。

また、関税が支払われるまで商品は届かず、ストップされてしまいます。

 

 

 

関税を経費として計算し、資金の管理をする事が非常に重要となってきます。

 

 

関税が高く赤字になってしまう

 

続いて一番多い失敗が「関税が高く利益が出ない」という、せっかく仕入れたのに赤字になるというケースです。

 

例え同じ商品であっても、材質が変われば関税の税率も変わってきます。

商品・種類ごとに関税は違ってくるので、知識を持っていないと税率の高い商品を仕入れてしまい赤字になる事が少なくありません。

 

 

例えばですが、革製品であれば関税は30%も取られてしまいます。

もしこれを知らず利益計算に含めていなかったら、確実に赤字になるでしょう。

 

 

後ほど税率については解説していきますが、知らないと痛い目にあうのが関税なのです。

 

 

 

輸入の際に適用される税率は2種類

 

中国輸入ビジネスなどの輸入ビジネスでは、輸入の際に「簡易課税率」「実行課税率」の2種類の税率が適用されます。

この2つについて詳しく解説していきます。

 

 

  • 簡易課税率
  • 実行課税率

 

 

簡易課税率

 

輸入する商品が「少額輸入」の場合は、簡易課税率が適用されます。

少額輸入というのは、(商品代金)+(国際送料)の合計が20万円以下の事を指します。

 

なので20万円以下であれば「簡易課税率」の税率が適用されます。

 

逆にそれ以上であれば、後ほど解説する「実行課税率」が適用されることになります。

 

 

具体的な簡易課税率の税率については、税関HPの少額輸入貨物の簡易税率に記載されていますので、よく読んでおきましょう。

 

 

 

実行課税率

 

簡易課税率に適用されない場合は、「実行課税率」で計算します。

 

先ほどの税関HPを読んでいただいた方は、

 

次のものについては、「少額輸入貨物に対する簡易税率表」は適用されません。

という注意書きをしっかり読んだでしょうか。

 

 

こちらでも記載しておきますが、

  • 米などの穀物とその調製品
  • ミルク、クリームなどとその調整品
  • ハムや牛肉缶詰などの食肉調製品
  • たばこ、精製塩
  • 旅行用具、ハンドバッグなどの革製品
  • ニット製衣類
  • 履物
  • 身辺用模造細貨類(卑金属製のものを除く)

 

は、実行課税率(一般課税率)が適用されるので注意が必要です。

 

 

実行課税率は毎年変わっているので、財務省貿易統計HPの輸入統計品目表(実行関税率表)で確認してください。

 

 

 

 

1万円以下で仕入れれば関税がかからない?

先ほど税関のHPを読んだ方は、

 

課税価格が1万円以下の貨物の場合、原則として、関税、消費税および地方消費税は免除されます。

という注意書きを読んで、

「じゃあ中国輸入の仕入れは1万円以下にすればいいのでは?」と思ったのではないでしょうか。

 

 

しかし、残念ながら中国輸入ビジネスで仕入を1万円以下にするのは難しいでしょう。

不可能ではないのですが、中国輸入ビジネスでは一度に大量に仕入れることでコストを抑えるので、少量を仕入れようとすると利益が出なくなってしまいます。

 

 

 

個人輸入と商用輸入

 

続いて「個人輸入」と「商用輸入」について解説します。

 

 

税関HPにある2つ目の注意書きには、

 

個人輸入の場合は外小売価格に0.6を掛けた金額に関税がかかる

と書いてあり、個人輸入の場合は関税が安くなる事が分かります。

 

 

しかし、個人輸入というのは「個人で使用するものを輸入する」ことなので、中国輸入ビジネスは商売のために輸入する「商用輸入」が適用されます。

また、商用のものを個人のものとして仕入れる事は禁止されているので、関税を安くするために「個人輸入」とすることはできません。

 

 

もし嘘をついたとしても、今までの輸入状況を税関は見ていますので、税関に聞かれた際は素直に「商用輸入」だと伝えましょう。

 

関税をしっかり経費として含めていれば、請求されても問題ないはずです。

 

 

 

輸入の際にかかる日本の消費税

 

税関HPの3つ目の注意書きには、

 

上記の関税率とは別に内国消費税(消費税、酒税など)および地方消費税が別途課税されます。

とあり、輸入時に日本の消費税が課税されることが分かります。

 

 

また、

無税のものについては、内国消費税および地方消費税のみが課税されます。

とあり、関税がかからなくても消費税が課税されることが分かります。

 

 

つまり輸入するときには、関税だけでなく消費税もかかってくるのです。

 

こちらも経費の一部として計算する必要があります。

 

 

 

関税と消費税以外にかかる手数料

 

 

さらに中国輸入ビジネスなどの輸入の際には、「中国輸出通関手数料」と「税関手数料」の2つがかかってきます。

 

 

この2つについては、以下のように費用が決まっているので計算も簡単です。

 

  • 中国輸出通関手数料…1箱につき約80円(4元)
  • 税関手数料…1箱につき200円

 

 

段ボール1箱につき、280円の手数料がかかってくる事がわかります。

こちらもしっかり経費として含めて計算が必要です。

 

 

また、この手数料は段ボールのサイズに関係ないので段ボールが大きくても小さくても金額は変わりません。

なので経費を抑える為には、なるべく大きい段ボールに一つにまとめたほうが安上がりです。

 

 

 

ここまでで、中国輸入ビジネスの輸入時にかかる経費は終わりです。

まとめると、

 

  • 関税…仕入額や商品ごとに税率が異なる
  • 消費税…8%(2019年現在)
  • 中国輸出手数料…1箱80円
  • 税関手数料…1箱200円

 

 

の4種類が費用としてかかってくる事がわかりますね。

 

 

 

中国輸入ビジネスの関税と消費税の正しい計算方法

輸入時にかかる費用がわかったところで、さっそく中国輸入ビジネスの関税と消費税の正しい計算方法を解説していきます。

 

関税や消費税について、間違った知識を持っている方が多いので、ここで再確認していきましょう。

 

 

まず、関税の計算式です。

 

(商品代金)+(国際送料)=A(課税額)

A×(関税率)=関税額

 

 

続いて、消費税の計算式です。

 

(商品代金)+(国際送料)+(関税)=B(課税額)

B×8%(消費税率)=消費税額

 

 

くれぐれも商品代金だけに課税されるわけではなく、国際送料や関税にもかかってくるので注意しましょう。

 

 

 

 

ここからは、実際の数字に当てはめて一緒に計算していきましょう。

 

中国から「羊毛の衣類」を輸入する場合で計算してみます。

 

 

商品50万円分を3箱に分けて輸入し、国際送料が2万円かかるとします。

輸入額の合計が20万円以上なので「実行課税率」の税率を適用します。

 

「羊毛の衣類(羊毛の重量が全重量の85%未満のもの)」の実行課税率は、

3.2%でした。

 

 

以下が、関税の計算式です。

 

50万(商品代金)+2万(国際送料)=52万(課税額)

52万×0.032(実行課税率3.2%)=1万6640円(関税)

 

 

続いて、消費税の計算式です。

 

50万(商品代金)+2万(国際送料)+1万6640円(関税)=53万6640円

 

53万6640円×0.08(消費税率8%)=4万2931円(消費税額)

 

 

輸入時の手数料が、

 

3(段ボールの数)×80(中国輸出手数料)=240円

3(段ボールの数)×200円(税関手数料)=600円

 

 

なので輸入時にかかる経費は、

 

1万6640円(関税)+4万2931円(消費税額)+240円+600円=60441円

 

となります。

あとは利益計算に含めれば正確な計算を行う事ができます。

 

 

 

関税の支払い方法

 

最後に、関税の支払い方法3つを解説します。

 

中国から輸入した商品の関税や消費税は、基本的に商品を受け取った際に請求されます。

支払方法は以下の3つです。

 

 

  1. 着払い
  2. 銀行振込
  3. クレジットカード決済

 

 

 

着払い

 

配達してくれた宅配業者の方が、「関税と消費税でいくらになります。」と教えてくれます。

この場合は、その場で支払いを済ませればOKです。

 

商品の受け取り時にスムーズに受け渡しが出来るように、追跡番号を確認してあらかじめお金を用意しておきましょう。

 

 

銀行振込

 

中国から輸入した商品が日本に届いた後に、関税と消費税の請求書が届きます。

銀行振込だけでなく、コンビニから払うこともできます。

 

 

銀行振り込みの場合は入金が確認できるまでのタイムラグがあるので、配送が一時止まってしまう場合があります。

 

銀行振り込みの際は迅速に払うようにしましょう。

 

 

クレジットカード決済

 

関税や消費税はクレジットカードでも支払い可能です。

もし、クレジットカード決済を希望するのであれば、各航空会社に荷物を受け取る前にその旨を伝えましょう。

 

伝える際は、追跡番号とクレジットカードが必要となるので、電話の前に準備して下さい。

 

 

クレジットカード決済にすることで、

 

  • ポイントがたまる
  • やり取りがスムーズ
  • キャッシュフローが良くなる

という3つのメリットが得られるのでおすすめです。

 

 

 

最後に

 

中国輸入の関税や消費税の計算方法を解説しました。

しっかり理解すれば、利益計算で赤字になるなどの失敗もしないはずです。

 

 

中国輸入ビジネスで成功するためには、正確な計算を行う事がまず第一歩となります。

関税や消費税の計算はやや複雑で面倒ですが、慣れてしまえば簡単です。

 

 

 

 

もし、関税や消費税の事で困ったことがあったら、

 

  • ジェトロに問い合わせる
  • 税関にメールか電話をする

のがおすすめです。

 

 

中国輸入ビジネスで関税と消費税をマスターして、確実に稼げるようになりましょう。

 

 

関連:中国輸入で仕入れを安く済ませる3つの方法

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