中国輸入×Amazon販売では、特に初心者の方が知っておくべき事が沢山あります。
これらを理解していないと、商品がいつまでたっても売れなかったり、アカウントが凍結されてしまうといったことになりかねません。
もし今既に中国輸入Amazon販売を行っている方で、商品の売れ行きが悪いという方がいたら、今一度確認してみると良いでしょう。
こちらでは、中国輸入を行うにあたって、またAmazonで販売を行うにあたって、初心者が知っておくべき事をまとめした。
これから中国輸入を始めるという方も、既に始められている方も、是非参考にしてください。
中国輸入では初心者が知らないと痛い目にあう事があります。
また、Amazonでの販売には規則も多いので、ここで一度確認しておきましょう。
中国輸入した商品をAmazonで販売する以上はAmazonの規則を守らなければなりません。
Amazonの規則は非常に細かく定められているものもあるので、気づかないうちに違反してしまう事もあります。
また、違反している事をライバルセラーに通報されることもあります。
どんな理由であれ違反した場合はAmazonのペナルティ(アカウント停止や凍結)を受ける事になるので、十分に注意が必要です。
なので、Amazonで中国輸入製品を販売する前に、規約は必ず確認しておきましょう。
また、規約は予告なく更新され、変わっていきますので、たびたびチェックするようにしましょう。
中国輸入商品の中には、輸入自体が禁止されている商品やAmazonで販売が禁止されている商品が多々あります。
先ほどのAmazonの規約にも関係しますが、Amazonでは販売禁止商品や販売規制商品が独自に設けられているので注意が必要です。
また、日本に輸入できる商品でも販売にライセンスが必要であったり、販売は禁止されている商品があります。
これらの商品を仕入れてしまうと税関でストップされるだけでなく、最悪の場合は破棄しなければならないので無駄に費用がかかってしまいます。
そうならないためにも、輸入禁止品や販売禁止品には十分に注意が必要です。
関連:中国輸入でよくある税関トラブルとは?【対策方法も解説します】
中国から日本に輸入する際に、どうしてもかかってくるのが関税や国際送料です。
日本国内の取引であれば関税などはかかりませんが、中国などの海外から輸入する場合は、輸送費と関税がかかる事を頭に入れておきましょう。
国際送料については、商品の大きさや重さによって大きく変わってきます。
また、関税は仕入額の合計と国際送料の料金の合計にかかってくるので、利益計算時には注意が必要です。
中国輸入商品は原価が安いですが、これらの費用は割とかかってきますので、正しい利益計算を行い赤字にならないように気を付けましょう。
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FBAとは、Amazonが提供している「注文から発送までを代行してくれるサービス」です。
中国輸入ではこのFBAを利用する事で、作業を効率化し利益を上げてくれます。
なのであなたがやる事は、中国から届いた商品をAmazonに送るだけです。
あとは注文が入るとAmazonが梱包し、出荷し、顧客対応までを行ってくれます。
中国輸入を副業で始めたいという方には、非常に有効なサービスと言えます。
その反面、FBAはAmazonの出品手数料以外にも費用がかかってきます。
なのでFBAを利用する場合は、これらの手数料も加味したうえでの利益計算が必要ですね。
FBAにかかる費用やサービスの内容については、Amazon公式HPで確認してください。
中国輸入商品は、日本に直送できない場合が多いです。
タオバオなどは日本に配送してくれるサービスがありますが、アリババなどから仕入れる場合は、日本に送る事が出来ないので、代行業者が必須となります。
中国人パートナーや代行業者を利用する事で、交渉や返品などの対応がスムーズに行われます。
中国語や英語が話せない方は特に、交渉は難しいので代行業者を使うのがおすすめです。
代行業者を選ぶ際は、
中国輸入代行業者の手数料はいくら?【相場と代行業者を選ぶポイント】を読んでよい代行業者を選ぶようにしましょう。
中国輸入初心者の方は、まずAmazonで売れている商品を参考に出品していくのがおすすめです。
あなた自身の感覚で「売れそうだから」「トレンドになりそうだから」と仕入れを行うのは非常に危険です。
これらを行うのは、中国輸入に慣れ十分な利益を出せるようになってからです。
なのでまずは、売れている商品の中から利益の出る商品を探し、様々な種類の商品を増やしてリスクを分散していきましょう。
Amazonで売れている商品かは、Amazonランキングやモノレートなどで判断できますね。
中国輸入では単純転売でもある程度稼ぐ事が出来ます。
しかし、いつまでも単純転売だけを行っていては利益は上がってきません。
単純転売は出品も商品リサーチも簡単ですが、その分利益率が低いです。
Amazonでは同じ商品は同じページに出品する「相乗り出品」が多く行われています。
しかし、利益をよりあげていくためには、やはりOEM開発を行い「新規出品」をしていく事が必須でしょう。
関連:中国輸入の相乗り出品と新規出品はどちらを取り組むべき?
相乗り出品とは違い、新規出品を行う場合は一から商品を登録しなければなりません。
その際に必須となるのが、商品識別コードの「JANコード」です。
JANコードは中国輸入商品をAmazonで新規出品する際に必ず必要なので、OEM開発等の予定がある場合は早めに取得申請しておきましょう。
なお、JANコードの取得は、一般財団人流通システム開発センターからインターネットで行う事が出来ますので簡単です。
中国輸入商品をAmazonで販売するためには、出品者アカウントの登録が必須です。
さらに出品者アカウントには「大口出品」と「小口出品」があります。
大口出品は月額利用料と販売手数料がかかり、小口出品の場合は月額利用料はありませんが商品出品毎に手数料と、販売手数料がかかります。
費用面だけ見ると小口出品の方がお得に感じますが、大口出品と小口出品では使える機能が全然違います。
中国輸入をビジネスとして始める場合は「大口出品」での登録が必須なので、登録時には間違えないように注意しましょう。
キャッシュフローというのは、収入と支出の流れの事を指します。
中国輸入に限らず物販ビジネスでは、基本的に支出が先になるので、赤字まではいかなくとも、とんとんかギリギリ黒字といった状態が続くでしょう。
なので、キャッシュフローをしっかり意識していないと、資金が足りなくなってしまい仕入が出来なくなってしまう可能性があります。
お金の流れを把握する事は、物販ビジネスを行う上で非常に大切な事なので、きっちり管理しましょう。
商品リサーチを行う際は、中国輸入商品だけでなくその商品を販売しているセラーにも注目しましょう。
中国輸入製品を販売している出品者の出品している商品は、ほとんどが中国輸入商品である事が多いです。
なので、そのセラーが扱っている商品をさらにリサーチすれば、利益の出る中国輸入商品を見つける事が出来ます。
また、OEMの場合も売れているセラーの商品を参考にすることができますね。
単純な転売では基本的に相乗りを防ぐ事はできません。
しかし、OEM開発し新規出品した場合でも、相乗り出品されることがあります。
なので、参入壁を作り相乗り対策を行わなければなりません。
具体的には、
などの対策法が挙げられます。
OEM開発し新規出品する際は、これらの事を意識して取り組みましょう。
中国輸入を行う上で、なるべく避けたいのが在庫切れです。
在庫を切らしていしまうと、せっかくの販売機会を逃してしまいますし、非常にもったいないです。
かと言って、過剰在庫になるのも良くないので、在庫管理を徹底し在庫を切らさず保つことが大切です。
特にOEMの場合は、予測上回る勢いで売れてしまう事もあるので、在庫切れでランキングが下がったり、クレームに発展しないように気を付けましょう。
中国輸入商品は不良品も多いので、特に悪い評価を受けやすいと言えます。
しかし、不良品率は工夫次第で下げる事が出来るので、品質の悪い商品を仕入れないこと、検品をしっかり行う事を意識しましょう。
もし悪い評価を受けてしまうと、売り上げに影響を与えるだけでなく、最悪アカウントの凍結などにつながる可能性もあります。
なので、悪い評価をもらわないために、品質管理を徹底する必要があるのです。
これから副業で中国輸入を始める方は特に、時間があまりありません。
できる作業量には限界があるので、その分をツールや外注化によって補う必要があります。
副業だからこそ、ツールや外注化をして効率よく作業したほうが良いでしょう。
また、本業で中国輸入に取り組む方であれば、もっと利益を上げる為にも、ツールや外注化が必須です。
時間的にも資金的にも、自由を目指すのであれば作業の一つ一つ、外注化を考えていきましょう。
中国輸入やAmazon販売の初心者が知っておくべきこと15個をまとめました。
今回解説したことは、中国輸入に限らず物販ビジネス全体でもいえる事です。
中国輸入で稼いでいくためにも、この15個は常に頭に入れておいてください。
また、Amazon販売だけでなく中国輸入の販路はヤフオクやメルカリなどがあります。
それぞれの販路にメリット・デメリットがあるので、販路選びに迷っている方は以下の記事を読むと良いでしょう。
関連:中国輸入における3つの販路のメリット・デメリット
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